こんにちは(^^♪
ありさんとありんこです。
フードペアリングってご存知ですか?
コーヒーとよく合う食べ物(主にお菓子)の事なんです。
人の味覚、人の舌は、色々は味わいを舌の複数の箇所で同時に刺激することによって、深い味わいや濃厚さを認識することができます。
コーヒーと良く合うお菓子を見つけた時は、何とも言えず幸せな気持ちになります。
コーヒーとお菓子のペアリングのコツは何があるのか考えてみたいと思います。
同調や増幅
同じ強さや同じ性質の味わいのものを合わせる。
味の方向性が同じものを合わせることで、味わいをより深く同調させて増幅させることができます。
例
ブラジル(ナッツ・カカオ系)とナッツやチョコレート
アフリカ系の豆(フルーツフレーバー系)とドライフルーツや、ジャムを使ったお菓子
など
補完
お互いに持っていない味わいのものを合わせる。
ただし、対照的な味わいを持つものは避け、お互い持っていない味わいでさらにその味わいを増幅させるような組み合わせ。
例
中米の豆(花系のフレーバー)とクラッカー(塩分)
焙煎の浅いコーヒーとゼリー
など
相殺
対照的な味同士は避ける。
「補完」でも話しましたが、対照的な味わいを合わせることで、お互いの良いところを消してしまいます。
そのような組み合わせは避けた方がいいでしょう。
例
焙煎度の深いコーヒーとゼリー
など
錯覚
人間の条件反射や錯覚を利用する。
人間の舌で感じる味覚の錯覚を利用した組み合わせを考える。
例
ロブスタ種ときな粉を使ったお菓子や大豆系、おかき等
ブラジル系とナッツやチョコレートなど
まとめ
世の中にはたくさんの種類のコーヒーが存在します。
産地や、豆の種類、収穫方法、精選方法、焙煎度ざっと考えただけでもキリがないほどの種類があります。
お菓子についても、和菓子や洋菓子だけでもかなりな種類がある上、作り手のレシピによっては、コーヒーと合うものや合わないものなど様々です。
その中で、自分が飲んでいるコーヒーと良く合うお菓子を見つけることは、これ以上ない幸せを感じます。
ですが、最終的には、自分が感じる自分が一番美味しい組み合わせを見つけることです。
人が、もしくはこのブログで書いてあるから、ではなく、色々組み合わせを試してみて自分が一番という組み合わせをぜひ見つけてくださいね。
最後に
私自身も色々なコーヒーを色々なお菓子と合わせていただいています。
その中で、これはいいな、とかこれはもう一つだな、とかいうものもあります。
自分で、「これはいいな!」という組み合わせを見つけた時は、何とも言えず嬉しい気持ちになります。
皆さんも是非、自分の最高のフードペアリングを見つけてください。
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