【コーヒーの勉強ってどうしたらいいんだろう】
コーヒーの勉強ってどうやってしたらいいんだろう?
ありさん&ありんこはコーヒーについてより多くの勉強がしたいと思ったときにすごく迷いました。
書店でコーヒーの教本を購入したりYou Tubeで見たりと、いくらでも情報は入ってきます。
しかし、実際に香りや味わいを体験したり、それは正しいのかどうかと思ったときに、二人して共通意見だったのが
「講習会に行きたい」
だったのです。
二人であーでもないこーでもないというよりも指導を受けたほうが早いよねということでした。
【コーヒーインストラクター検定とは】
色々調べたところ、すぐ近くに会場があって講習会だけで認定がとれるという手軽さで選んだのがJCQA認定コーヒーインストラクター3級でした。
そしてなにより、この講習会は聞いて終わりだけではなく、履歴書に書ける資格というのも魅力でした。
コーヒーインストラクター検定について少し解説すると、全日本コーヒー商工組合連合会傘下の全日本コーヒー検定委員会が実施しており、
コーヒー鑑定士
コーヒーインストラクター1級
コーヒーインストラクター2級
コーヒーインストラクター3級
があります。
この中で3級はコーヒーに興味のある多くの方を対象とした入門的な検定として、講習会の受講のみで取得できます。
会場の数も多く、受講日もそれぞれの会場ごとに設定されているので自由もききます。
他の級は講習会と検定試験があり、学科と実技の両方の知識が問われます。
会場も数が少なく、スケジュール調整がむずかしそうです。
【講習会に行ってみた】
私達が受けたところは月に1度開催しており、講習会費は3000円ほどで、お土産にコーヒー豆もいただけました。
希望者は教本を4000円で購入できます。
教本はコーヒーインストラクター2級、1級の内容が書かれていて、勉強になる本です。
今後検定をすすめていく時もこの教本を使います。
検定用に限らず、コーヒーについて詳しく知りたい人が読み物として見るにもいい内容です。
講習会の時間は2時間くらいでした。
資料などの詳しい事は有料講習会のため記載できませんが、大まかな内容は
コーヒーの生産
コーヒーの原料と抽出
コーヒーの成分、保存
についての講義。目の前に実際抽出したコーヒーやコーヒーの模型、コーヒー豆数種類の香りを比べたりと、内容の濃い2時間でした。
プリントをいただいてビデオ映像もまじえながら講義はすすみました。
途中で講師の方から質問があって、受講者(今回は6人いました)が順番に答えたり、試飲もいくつかあって、感想を言い合ったりします。
コップや見本をまわされて実物の香りを嗅ぐというのが講習会ならではではないでしょうか?
講師の方は2人いらっしゃって、解説している人と試飲用を用意している人で分かれて作業されていました。
特に試飲の感想をそれぞれが言った時に思ったのが、味の好みの違いは本当に様々なんだなぁということ。
聞いたところによると、中学生がトライやる・ウィークで来たときにも試飲体験をしたそうですが、私が「うーん、これはなぁ?」と思ったものが中学生には一番好評だったそうです。
ちなみに香りはコーヒーというよりきなこのように感じました。
コーヒーというのは嗜好品なので、おいしいのはこれ!という決まりがありません。
飲んで素直に思う感想が正しいのです。
実際カフェをするときのメニューの揃えに役立ちそうです。
講習会終了後は
認定証をいただけました。
【まとめ】
基礎を楽しみながら学ぶにはとてもよい講習会でした!
この資格は名刺にも記載できる資格なんですよ。
2級、1級となると講習会と検定とを両方受けないといけません。
もちろんペーパーテストと実技です。
しかしコーヒーに関する仕事をしたいと思っている方はどんどん上の級を取ったほうが勉強になりますし、知識を深めて自身にもなると思います。
2級からは合格のバッジがもらえるのですが、コーヒーの木がモチーフのなかなかカワイイバッジなんですよ。
ちなみに2級はコーヒーの対面販売に従事される方に必要とされる基礎的なコーヒー知識と鑑定技術を習得された方が認定されます。
1級はコーヒー製造業者に求められるプロとして必要な高度で専門的なコーヒー知識と鑑定技術を習得された方が認定されます。
さらにコーヒー鑑定士というのもあるんですよ。
もしそこまでいかなくても3級の受講を迷っている方がいらっしゃったら、この記事が役に立てば嬉しいです。
私も受けたよ~という方がいらっしゃったらコメントいただけると嬉しいです。
これからも資格などの習得、カフェ開業に向けてセミナーなどに参加した場合はブログにあげていきたいと思いますのでお楽しみに。
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