アートフラワーのコテをピカピカにする方法4選

アートフラワーのコテをピカピカにするぞ 道具

【コテ先の汚れ】

コテ先

アートフラワーのコテについて先日ご紹介しました

紹介画像でおわかりの方もいらっしゃったかもしれませんが、かなり汚れがついています。

コテ先が汚れる理由はボンドで貼り合わせた布の上に熱を当てるため、溶けてこびりつく事によります。

特に溝の部分は奥まで入りこんでしまい、なかなか落ちません。

その時に落とさずに使い続けると焼き付いてますます落ちなくなってしまいます。

特にひどいのがこちらの3本です。

コテ先の汚れ

コテ先の紹介文にもあった球コテや筋コテ類ですね。

ご覧のように汚れがこびりついてしまっています。

【落とすには?】

落とすために4つの物を試しました。

シルバークロス、メラミンスポンジ、ピカール、コンパウンドです。

まずはシルバー製品用のクロスで磨いてみました。

アクセサリーを購入した時にいただいた小さいサイズのもの。

しかし、時間をかけても力技でこすっても少し落ちたように思いますがあまり落ちませんでした。

次にメラミンスポンジを試してみました。

台所掃除に大活躍の白いスポンジも、モロモロが出るばかりで効果は実感できませんでした。

そこで試してみたのが

ピカール

「ピカール ネリ 油性練り状金属磨き」

という製品です。

こちらは日本磨料工業株式会社から販売されています。

メタルポリッシュと書いているとおり、金属専用の研磨剤です。

中身は

ピカールの中身

このような色でマーガリンくらいの固さです。匂いが少しあります。

これを布にとってひたすらゴシゴシ磨いていきます。

特に指定がなかったので使い古しのタオルを使いました。

すぐに汚れてくるので、少しずつタオルの部分を変えながら磨いていきます。

大きく動かすよりは小さくゴシゴシを繰り返す方が落ちやすいように感じました。

細い筋の部分は綿棒を使いました。

汚れの取り方

仕上がりはこちらのとおり

仕上がり

まばゆいばかりの輝きです!

時間は測っていないのですが、そんなにかかっていません。

【コテ本体の汚れ】

とっても優秀なピカール君、では本体はキレイになるのでしょうか?

本体

しかもこの本体は以前ネジの下の方がコタツ布団にあたってしまい、焦げつきがヒドイです。

いくらかは冷めたあとでポロポロと焦げつきが剥がれましたが、指で触ってみるとザラザラしか感触が残っています。

こたつ布団の焼け

これが焦がしてしまったコタツ布団。

木綿の綿ではなくポリエステル綿なので、ドロッと溶けているのがおわかりになるでしょうか?

みなさんもコテを扱う時は、以前の記事にも書きましたが注意してくださいね。

【磨いてみた】

ではさっそく始めてみましょう!

作業5分でこの通り❢

本体を磨いたところ

撮影の加減で多少色が暗く見えるかもしれませんが、触るとツルツル…輝きを取り戻しております。

あまりにもピカピカすぎると私の顔がうつりそう…(笑)

コテ先だけではなく本体にもその効力を発揮してくれました。

【ピカールとコンパウンドの違い】

ピカールを購入する時に店頭で迷ったのが「コンパウンド」です。

ホームセンターの車用品売り場にあるコンパウンドは、レジン作品の磨きにも使われたりもするのでハンドメイド業界では有名ですよね。

両者の違いについて

「ピカール」

日本磨料工業株式会社が販売する金属磨き剤の商品名です。

ありんこが使っているのは「ピカールネリ」というネリ状態のもので、強い汚れ落としに向いています。

他には乳液状とクリーム状がありますよ。

用途をみる限り金属磨き専用となっています。

「コンパウンド」

研磨剤の総称で、クリーム状のものが多いです。

メーカー、用途によっては塗装面、プラスチック、金属と幅広く対応しています。

ヤスリのように番手、もしくは中や細といった表示がされており、荒挽きから磨き始めて細挽きまで磨き上げるといった使い方をします。

用途は様々ですが、ホームセンターの車用品売り場でよく見かけます。

ピカールには番手がありませんが、一般的に4000番手程度と言われています。

コンパウンドもコテ磨きに使えるのですが、クリーム状なのでコテの上にのせても垂れて落ちます。

【まとめ】

コテ先に焦げつきがあると、淡い色の布をコテあてしたときに茶色の焦げの色が移ってしまいます。

あとは筋の部分が焦げで埋まっていると、当然模様がしっかりはいりません。

なので、定期的なお掃除がとても大切です!

ちなみに缶を単品で写真に撮っているのでわかりにくいですが、かなり大きなサイズで、一生コテ磨きをしても使い切れない量です。

缶の横に書いていましたが、皮膚の弱い方は手袋をしたほうが良いようです。

残念ながら私は注意書きをしっかり読んでいなくて素手でした。

みなさんはご注意ください。

他にももしかしたらよい金属磨きがあるかもしれませんが、今回はこの「ピカール ネリ」を使ってみました。

餅は餅屋…ではないですが、私的には「ピカール」君一択です。

こんなのがおすすめ!というものがありましたら、コメントいただけると嬉しいです!

ありんこでした~。

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コーヒー大好きなありさんとありんこが
コーヒーと自家焙煎珈琲の魅力をゆるーく紹介します。
たまにコーヒー店めぐりをしたり。
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