コーヒーを淹れてみたいけど、道具も結構高いし、揃えるとなると大変だよな・・
気軽にコーヒーを楽しみたいなー
という方の為に、「だいたい」1,000円で買えるコーヒー用具を3点ご紹介します。
- ダイソーさんのコーヒーミル 500円
- HARIO (ハリオ) 水出し コーヒーポット ミニ ブラウン 600ml MCPN-7CBR 937円
- キャン★ドゥさんのコーヒーミル 500円
この3点をご紹介したいと思います。
少し時間をかけてリラックスしたコーヒータイムを過ごしたい方、ドリップコーヒーに挑戦しょうかな。と考えている方、そんな方にお勧めです
ダイソー コーヒーミル仕様
材質:本体 :ポリプロピレン(100℃)、ABS樹脂(70℃)、フタ:PCTG樹脂(80℃)、調節ダイヤル、回転軸 : ABS樹脂(70℃)、本体のハンドル、固定ネジ、ネジ止め、バネ、回転軸:ステンレス鋼、粉受け : ガラス、外臼、内臼 : セラミック
種類:アソートなし
回して簡単粗さ調節ハンドルが縮まるため収納に困らない
粒度
極細挽き 細挽き
中細挽き 粗挽き
※ダイソーさんのHPより。
サイズは、7.7cm ×17cm ×7.7cmの円筒形です。
ぱっと持った感じ、「あ、ちょっと大きいな」と感じました。意外と太いです。
私はそう手が大きい方ではありません(男性です)握ると半周ちょっとまでしか握れません。
ということはミル本体を支えるのに割と力が必要になります。
上からの写真です。
ハンドルが短いです。ですが、ハンドルを固定するためのへこみがあり、しっかり止めるとずれることはありません。
また、ハンドルの持ち手部分はねじ止めされているため、固定されています。
表ふたの裏から見たところです。
ハンドルからの力がしっかりと伝わるように四角状に溝があります。遊びがなく、力がしっかりと伝わります。
コニカル式セラミックの臼です。なかなかいいんじゃないでしょうか。
コーヒー豆を挽いた結果
一番細かい「1」です。
粒もそろっており、細かさもいい感じです。普通に使う分には何も問題ありません。
次に「2」です。1に比べて粒は少し大きくなっています。
粒のそろいもいいですし、こちらも普通に使う分には何も問題はありません。
次に「3」です。粒の大きさは中程度となります。1,2と違い、少々粒にばらつきが出てきています。
「4」です。粒もだいぶん大きくなってきています。
大きい粒にもばらつきが見え、細かく挽いてしまった豆も見られます。
「5」です。「粗びき」とまではいかないですが、粒も大きくなりました。
大きい粒は大きい粒で揃っていますが、やはり細かくつぶれた豆が目立ちます。
ダイソーさんのコーヒーミルのいいところ
・なんといってもコーヒーミルで500円といった値段
・5段階の粒の大きさに挽ける
・ハンドルがコンパクトにしまえる
・サブにもってこい
ダイソーさんのコーヒーミルのちょっと残念なところ
・ハンドルが短い→回しにくい
・本体がやや大きい→支えるのに力がいる
・粗めに挽くとややばらつきがある
結論
ダイソーさんのコーヒーミルを検証してみました。
500円でこの性能は買いじゃないでしょうか。
とりあえず、コーヒーを豆の状態から買ってきて淹れてみたい!とか、家はミルを色々持っているけど、仕事場でもコーヒー豆を挽いてリラックスしたい!とか。
そういった方には特におすすめできますね。
コーヒー用具も上を見るときりがないです。(でも欲しいのは間違いないです)
ですが、安価でコーヒーが楽しめるならそれはそれでとってもいい時間だと思います。
ダイソーさんのコーヒーミル。売れているみたいですね。
ネットでは売り切れていたとか、買えなかったといった書き込みも見られます。
とりあえず、コーヒーを!という方、一度手に取ってみてください。
その2 HARIO (ハリオ) 水出し コーヒーポット ミニ ブラウン 600ml MCPN-7CBR
1000円くらいのコーヒー用具。その2です。
HARIO (ハリオ) 水出し コーヒーポット ミニ ブラウン 600ml MCPN-7CBRです。
937円(税・送料込み)となっています。
暑い季節ですし、朝仕込んでおいて夜美味しいアイスコーヒー!とか、寝る前に仕込んでおいて朝美味しいアイスコーヒーとか!
もしくは、最近流行り?の炭酸コーヒーにするのもいいですね。
色々楽しみが広がります・・が、夏までの限定ですね。
私はアイスコーヒー好きなので、「買い」の品物ですね。
コーヒーポット ミニブラウン 仕様
製品サイズ
幅138×奥行94×高208mm
口径88mm
材質
ガラスボール/耐熱ガラス「HARIO Glass®」
フタ・ハンドルバンド・ストレーナーフレーム/ポリプロピレン
メッシュ/ポリエステル5杯専用
容量
約5杯(取扱説明書によれば約650㏄)
重量
約500g
材質
ガラスボール/耐熱ガラス「HARIO Glass®」
フタ・ハンドルバンド・ストレーナーフレーム/ポリプロピレン
メッシュ/ポリエステル
原産国
日本
実際触ってみた感触は、そんなに重くなく、コーヒーを一杯まで仕込んでも持ち手のおかげか、そう重く感じられませんでした。
ストレーナー部分は強くかき混ぜないでくださいと記載されていましたので、かき混ぜる際は、先の丸くなっているものを使い、鋭利なものは避けるようにしてください。
まずは、説明書通りに豆を50g測ります。
豆の細かさは、中細挽きと説明書に書いてありましたので、説明書通りに中細挽きにしました。
豆をストレーナー部分に投入・・・実は、こぼれるのが怖くて、この後漏斗を使っています。
こんな感じですね。
取扱説明書には、6分目とかいてありましたが・・やや少ないか。
こんな感じになりました。箱の写真とちょっと違いますが、まあいいでしょう。
このまま冷蔵庫で8時間寝かせます・・おやすみなさい。
さて、冷蔵庫でよく眠っていたコーヒーを叩き起こし・・
ストレーナーを外してみてみました。
よくできています!香りもいい感じで出ていますし、色合いもなかなかいい感じです。
実飲
実飲してみました。
つい、そのまま注いでしまいました。
上澄みを飲んだような形になったのですが、それでもそこそこ抽出できていました。
2杯目を、と思って注いだ時、底にともっていることを発見!
思わず「しまった!」でした。
皆さんは注ぐ前にきちんとかき混ぜてから注いでくださいね。
結論
暑い季節にもってこいのコーヒー用具ですね!
水出しコーヒーをしたことがないって方にも当然おすすめです。
コンビニや缶コーヒでいいじゃん!と思われるかもしれませんが、ひと手間かけた自分のオリジナルのコーヒーはまた違った味わいがありますよ!
コーヒーにはまる人、増えてくれると嬉しいですね。
1000円くらいのコーヒ用具その3 キャン★ドゥさんのコーヒーミル
価格
価格はなんと550円!
ダイソーさんと同じ価格ですね。
仕様
- ダイヤル/ABS樹脂
- ハンドル/鉄、ABS樹脂
- ネジ類/ABS樹脂
- 蓋/黒部分ABS樹脂
- 蓋/透明AS樹脂
- 本体/ABS樹脂、ステンレス鋼、セラミック
- カップ/AS樹脂
- 全長 15cm
- 直径 6cm
- 本体周囲 19cm
- ハンドル長 9cm
- 最大投入量 約20g
となっています。
コーヒー豆の投入方法
黒い蓋を開けてコーヒー豆を入れます。
ここの部分に・・
こうやって開けます。わかりにくいかな。
ハンドル
次にハンドルですが、収納時は2段で折りたたんだ状態になっています。
これを広げて一本にして回します。
ここがダイソーさんとの大きな違いの一つです。
折りたたんだ状態
伸ばした状態
コーヒー豆を挽きます
臼の部分はコニカル式の臼、セラミック製になっています。(同じ写真すみません)
ちょっと見えにくいですね。臼が白色となっています。セラミック製ですね。
豆の粗さ調整
豆の粗さ調整はハンドルの上部つまみで行います。
ちょっと見えにくいですが、つまみの上部にポツポツと印がついています。
右へ回すと細かく、左へ回すと粗くなりますが、段階分けしているのではなく、ネジ状態となっているため、粗さ調整を一定にするのは難しいですね。
持ち加減
本体は、直径約6cm、円周約19cmです。
男性の私が持つとかなりしっかり持てます。余分な力も必要ないですね。
ちなみに、妻が持っても楽に持てると言っていました。
良いところ
本体部分の一番下のところが丸く加工されています。
この部分は力を入れる時に、腹部に当てることがあり、角が尖っているとお腹が痛い・・なんてことがありません。
ここはとても考えているなと思いました。
挽いてみた
早速挽いてみました。
豆は、ブラジルのシティーロースト。一番細かく挽いてみたのですが・・
ちょっと写真では伝わりにくいですが、これはびっくりしました。
とても細かく、エスプレッソでも対応できる細かさで挽けていました。
これはいいですね!
結論
ハンドルが長く、回しやすいところ、本体が細身であるところ、本体下部が丸くなっているところはとてもいいと思いました。
反対に、豆の粗さ調整が難しいので、淹れ方によって粗さを調整している方には向かないかな?と感じました。
ですが、細かく挽く能力が高いことにびっくりしています。
この性能で550円はとてもいいですね!
外出先とか、豆を挽いてコーヒーを淹れてみたいといった方には十分なスペックがあると思います。
次回、ほかのミルと比較してみたいと思います。
まとめ
1000円くらいで買えるコーヒ用具3点ご紹介してきました。
どのコーヒー用具も家庭で楽しむのであれば十分な性能ではないかと思います。
比較的安価な用具でも十分楽しいコーヒーライフが過ごせます。
一度コーヒーを淹れてみようとお考えの方は、手に取ってみてはいかがでしょうか。
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