暑い季節になるとアイスコーヒーの出番が増えますが、普通の氷を使うと時間が経つにつれて味が薄まってしまうのが難点。そんなときに活躍するのが「コーヒー氷(コーヒーアイスキューブ)」です。
これは、抽出したコーヒーを製氷皿で凍らせたもので、溶けても味が薄くならないのが最大の特徴です。冷たさと香ばしさを両立できる、夏のコーヒーライフにぴったりのアイテムですよ。
コーヒー氷の作り方
- 濃いめに淹れたコーヒーを用意する(ホットでもアイスでもOK)。
- 粗熱を取ってから、製氷皿に注ぐ。
- 冷凍庫でしっかり凍らせる(目安は一晩)。
- 凍ったら取り出し、保存袋に入れて冷凍庫で保存可能。
ポイント:やや濃いめに淹れると、氷にしたときもしっかり風味が残ります。
コーヒー氷のサイズ別・特徴比較
氷のサイズ | メリット | デメリット |
---|---|---|
大きい(直径4cmなど) | 溶けにくく、ゆっくり楽しめる。見た目もおしゃれ。 | 溶け出すまでに時間がかかる。製氷に時間がかかる。 |
小さい(標準製氷皿サイズ) | すぐ冷える。作りやすく、保存しやすい。 | 溶けるのが早く、味が早く変わることも。 |
使い分けがおすすめ:
・来客用や長時間飲みたいときは大きめ
・すぐに飲むなら小さめが便利です。
コーヒー氷に向く豆の種類
コーヒー氷にすると、熱いときよりも香りや甘みが控えめに感じやすくなります。そこで、冷やしてもしっかり味が残るコク・苦みのある豆がおすすめです。
- マンデリンG1:深いコクと苦みがあり、氷にしても力強い。
- コロンビア スプレモ:甘みとチョコのような風味がミルクと相性◎。
- タンザニアAA:冷やしても残るフルーティさが魅力。
- フレンチローストのグアテマラやブラジル:香ばしさが引き立つ。
- ブレンド「あいすぶれんど」:アイス用に設計されたブレンドは氷にも最適。
避けた方がいい豆:
浅煎りのモカなど、繊細な香りや酸味が特徴の豆は、氷にすると個性が感じにくくなることがあります。
コーヒー豆のご注文はこちら⇒珈琲豆やティアレ
まとめ
「コーヒー氷」は、夏の定番ドリンクをワンランクアップさせてくれるアイデア。作り方も簡単で、使う豆次第で風味も自由自在です。
次回は、このコーヒー氷を使ったアレンジレシピもご紹介予定。ぜひお楽しみに!
コメント