コーヒーの販売を始めて半年。
順調に売り上げも伸びてきて、「香りがいい!」とか「美味しかった!」とか「またリピします!」
といった嬉しいお声を頂けるようになりました。
ですが、まだまだ半年。
ご注文を頂けない日もあり・・
大好きな焙煎もできず、悲しみに暮れるそんな日々もあります。
でも、くじけていても仕方ありません。
大好きな焙煎をするために、常に美味しいコーヒーをお届けできるように、日々努力しているところです。
では、本題のコーヒーのご注文を頂けない時はどうするか、です。
価格の見直し
コーヒー豆、特に生豆は、輸入しかありません。
そのため、相場や、為替といった商品そのものの値段よりも外貨関係で値段が変わってきます。
コーヒー豆の値段も日々変化しているので、値段の変化を敏感に感じ取って値段を考えていくことが大切です。
また、周りのコーヒー屋さんの価格を確認して、当店が高いか、安いか、利益はどのくらいあるか、そういったことも確認する必要があります。
在庫の確認
コーヒーがたくさん売れ始めると、在庫に確認がおろそかになる可能性があります。
暇になることがいいことではありませんが、こういった時間が取れる時に、在庫の確認を行うことが大切です。
なにせ、売れているときは、在庫がどれくらいあるか、ついつい確認を忘れてしまうことがありますからね。
時間を見つけて常に在庫確認を行うことです。
まだ味わったことのないコーヒーと出会えるコーヒーサブスクPostCoffee【ポストコーヒー】帳簿
ついつい面倒くさくなる帳簿。
こういった時間のある時は、帳簿の確認作業をすることも大切です。
コツコツつけているつもりでも、ケアレスミスがあったり、計算間違い、入力ミスがあったりとヒューマンエラーは完全に防ぐことができません。
そのため、時間のある時に、帳簿の再確認などをしていくといいですね。
・・・あまり売り上げがないと、へこみますが。
【HARIO NETSHOP】ブレンドの研究
コーヒー屋ですから、シングルオリジンばかりではなく、ブレンドも提供していっていると思います。
一度決めたブレンドの味を変えることは、なかなか勇気のいる作業だと思いますが、逆に焙煎、出荷作業に追われると、ブレンドの味を確認時間も取れなくなります。
一度決めたブレンドの味を見直して、より美味しいコーヒーを作り直すのもこういった時間を使うのがいいかもしれません。
また、新しいブレンドの研究も進みますね。
フードペアリング
コーヒーだけでも十分美味しいと思いますが、コーヒーと何か、の組み合わせは、よりコーヒーの味を引き立てます。
ここで、注意しないといけないことが、「コーヒーの味だけを引き立たせる」もしくは、「フードの味だけを引き立たせる」のではなく、
コーヒーとフード両方の味を引き立たせること、が大切です。
どちらか片一方ではなく、どちらもがお互いに引き立てあう組み合わせを考えることです。
せっかく美味しいコーヒーをいただくのですから、より一層美味しくいただきたいですよね。
まとめ
コーヒーだけでなく、物販をしていると、売上が止まる期間があってしかりです。
その時間を売れないからといって何もしないのか、前向きに新しいことや今やっていることを見直して取り組むのかによって、その後の売り上げも変わってきます。
コーヒーのご注文を頂けない時は、割り切って普段できないようなことに取り組んでみましょう。
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