アートフラワーの揃えるべきコテ板3種プラス1

アートフラワー

自家焙煎珈琲と手しごとの小さなお店ティアレと申します。気軽に「ティアレ」とお呼びください。
自家焙煎したコーヒー豆を中心に、ドリップバック等を販売しています。
ブレンドや、シングルオリジンのコーヒーなど、焙煎器「珈悦」で焙煎したコーヒー豆を販売しています。
また、アートフラワーを中心としたハンドメイドもやってます。
自家焙煎珈琲と手しごとの小さなお店ティアレ

アートフラワーのコテ当てをするときの必須アイテムといえばもちろんコテなのですが、大変高温になりますね。

そんな高温を布に当てる時に何を下に敷くのか?

それがコテ板です。

アイロンでいうアイロン台に似ていますが、違いはどんなふうに仕上げるのか?で種類が変わるところです。

コテ台

私が使うのはコチラの3種類です。

下からハードタイプ、ソフトタイプ、穴あけ用です。

【ハードタイプ】

ハードタイプコテ台

ハードタイプのアートフラワー用コテ板について

【ハードタイプのコテ板の特徴】

1. しっかりした硬さがある

ソフトタイプに比べて弾力が少なく、しっかりとした硬さがあります。

コテの形をダイレクトに布に伝えやすく、シャープなラインや折り目をつけるのに向いています。

2. 細かい表現や強めのラインに最適

花びらの縁をくっきりと立ち上げたいときや、葉脈などをくっきり入れるときに便利。

布を強く押しつけてもコテ板がへこまないため、メリハリのある立体感が出しやすいです。

3. 素材は耐熱性の高い硬質フェルトや樹脂製が多い

焦げにくく、コテの熱にも耐えられる素材が使われています。

↓こちらです


【ソフトタイプ】

【ソフトタイプのコテ板の特徴】

1. やわらかくて弾力がある

指で押すと少し沈み込むくらいの柔らかさで、ふんわりとしたラインやカーブをつけやすい。

コテを当てたときに、布が自然に沈み込み、ナチュラルな曲線を作ることができるよ。

2. ふんわりした花びらやカールに最適

バラのような柔らかい花びらや、ナチュラルなカーブが必要なパーツを作るときにぴったり。

強いラインではなく、やさしい立体感を出したいときに重宝される。

3. 素材はフェルトやスポンジ系、シリコンなどが多い

熱に強い素材が使われていて、コテを当てても焦げにくい設計。

厚みのあるものや2層構造になっているものもある。

4. 使い心地がやさしく初心者にも扱いやすい

コテの当て方に慣れていなくても、失敗しにくい。

布がコテ板に沿ってやさしく形づくけられるので、扱いやすい印象。


5. ハードタイプとの併用が理想的

ふんわりさせたい部分(花びら)→ソフトタイプ

シャープなラインをつけたい部分(葉や葉脈)→ハードタイプ
という感じで、両方持っておく

↓こちらです


【穴あけ台】

こちらは本来のミディアムタイプを使うのが理想ですが、使いやすいので私は穴あけのためにこの革用の板を使っています。

目打ちを使うので下に必ず新聞を重ねて敷いてくださいね。

↓こちらです


【プラス1】

おまけとしてご紹介したいのが、革細工などではよく使われるゴム板です。

名前の通り硬い

より強く葉脈をつけたい時に使います。

↓こちらです


【まとめ】

それぞれの特性、使う用途などわかっていただけたでしょうか?

コテの種類はもちろん大切です。コテ先の違いが作品に与える影響に比べれば目立たないコテ板ですが、縁の下の力持ちのように活躍していることは間違いありません。

また、裏に手を入れて持ち上げたり、そのまま使ったり、使い方によって風合いが変わります。

いろんな使い方ですてきな作品づくりをしてくださいね。

撮影のため最初の説明の写真では当布はしていませんが、本来はハンカチでも良いので1枚必ず台に巻き付けてからコテ当てをしましょう。

また、コテを使うときは火傷に十分ご注意くださいね。

こんなコテ台使っているよ~なんていうコメントお待ちしております。

コテについては別記事がございますのでよろしければご覧ください。

アートフラワーの揃えておきたいコテ5選

アートフラワーのコテをピカピカにする方法

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この記事を書いた人
ありさんと ありんこ

コーヒー大好きなありさんとありんこが
コーヒーと自家焙煎珈琲の魅力をゆるーく紹介します。
たまにコーヒー店めぐりをしたり。
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それぞれ紹介する
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