【料理の味が変わる!】水の硬度と料理の相性マップ|和食・洋食・パスタ・コーヒーにベストな水とは?

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自家焙煎珈琲と手しごとの小さなお店ティアレと申します。気軽に「ティアレ」とお呼びください。
自家焙煎したコーヒー豆を中心に、ドリップバック等を販売しています。
ブレンドや、シングルオリジンのコーヒーなど、焙煎器「珈悦」で焙煎したコーヒー豆を販売しています。
また、アートフラワーを中心としたハンドメイドもやってます。
自家焙煎珈琲と手しごとの小さなお店ティアレ

「料理は水が命」と言われるほど、水の質は味に直結します。特に注目したいのが**「水の硬度」**。
水に含まれるミネラル成分の量によって分類される硬度は、料理の仕上がりや風味を左右します。

この記事では、料理別に最適な水の硬度とその理由を、かわいいティアレちゃんの図解とともに、わかりやすくご紹介します。


◆ 水の硬度とは?

硬度とは、水1L中に含まれる**カルシウムやマグネシウムの量(mg/L)**のこと。
WHOの基準では以下のように分類されます。

種類硬度(mg/L)
軟水0〜60
中硬水60〜120
硬水120〜180
非常に硬水180以上

◆ 料理別おすすめ硬度マップ

料理によって最適な硬度は異なります。以下のマップで料理ジャンルごとの相性をチェック!

料理ジャンルおすすめ硬度(mg/L)向いている水の種類味への影響
和食(出汁・煮物)10〜50軟水出汁がよく出て、やさしい味に
ご飯(炊飯)10〜50軟水ふっくら、つややかに炊き上がる
味噌汁10〜50軟水出汁がよく効いてまろやか
洋食(シチュー等)60〜120中硬水コクが増し、煮込みに最適
パスタ茹で100〜150硬水アルデンテになりやすい
中華(炒め・スープ)60〜120中硬水調味料と調和しコクが出る
肉の煮込み100〜150硬水タンパク質が分解しやすく旨味が濃い
コーヒー・紅茶50〜100中程度の軟水まろやかで香りが引き立つ

◆ 水の種類別 料理との相性まとめ

水の種類硬度(mg/L)向いている料理例
超軟水(〜30)和食、炊飯、出汁、ベビーフード
軟水(30〜60)味噌汁、和菓子、浅煎りコーヒー
中硬水(60〜120)洋食、中華、煮込み料理、紅茶
硬水(120〜180)パスタ、肉の煮込み、ミネストローネ

◆ 実際の水ブランドと硬度の目安

ブランド名硬度(mg/L)適性料理例
南アルプスの天然水約30和食・コーヒー
ボルヴィック約60洋食・中華
クリスタルガイザー(シャスタ)約38炊飯・紅茶
エビアン約304パスタ・煮込み
コントレックス約1468料理には不向き(ミネラル補給用)

◆ ティアレちゃんの料理解説イラストで学ぼう!

下記のイラストでは、ティアレちゃんが4種類の料理と水の硬度を説明しています!

  • 味噌汁(軟水)
  • ご飯(軟水)
  • ビーフシチュー(中硬水)
  • パスタ(硬水)

→ 水の違いで、料理の味もこんなに変わるんです!

硬度と料理

◆ まとめ

水の硬度を変えるだけで、料理の風味や食感は驚くほど変わります。
和食には軟水、煮込み料理には中硬水〜硬水がベスト。
おうちの料理をさらにおいしくするために、ぜひ水選びも意識してみてください!

プロフィール
この記事を書いた人
ありさんと ありんこ

コーヒー大好きなありさんとありんこが
コーヒーと自家焙煎珈琲の魅力をゆるーく紹介します。
たまにコーヒー店めぐりをしたり。
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ありさんがクラフトバンドの魅力を
それぞれ紹介する
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