薔薇の種類を徹底解説|系統・咲き方・樹形・代表品種まとめ

アートフラワー
薔薇の花

バラはその美しさから「花の女王」と呼ばれ、世界中で愛されている花。
でも実は、数万もの品種が存在し、系統や咲き方もさまざま。
この記事では、バラの種類をわかりやすく分類し、それぞれの特徴と代表品種をまとめました。
これからバラを育ててみたい方、品種を選びたい方はぜひ参考にしてください!

自家焙煎珈琲と手しごとの小さなお店ティアレと申します。気軽に「ティアレ」とお呼びください。
自家焙煎したコーヒー豆を中心に、ドリップバック等を販売しています。
ブレンドや、シングルオリジンのコーヒーなど、焙煎器「珈悦」で焙煎したコーヒー豆を販売しています。
また、アートフラワーを中心としたハンドメイドもやってます。
自家焙煎珈琲と手しごとの小さなお店ティアレ


1. バラの系統による分類

オールドローズ(Old Rose)

  • 1867年以前に作られた歴史ある品種群
  • 強い香りや耐病性に優れる
  • 一季咲きが多い(春のみ咲く)

代表品種:ロサ・ダマスケナ、ロサ・ガリカ


モダンローズ(Modern Rose)

  • 1867年以降に作られた現代的な品種
  • 四季咲きや多彩な色が特徴
  • 現代の主流バラ

代表品種:ピース、ブルームーン、ピエール・ドゥ・ロンサール


イングリッシュローズ(English Rose)

  • オールドローズとモダンローズのハイブリッド
  • 香り・咲き方・色すべてに優れた人気系統
  • デビッド・オースチン社が代表的

代表品種:グラハム・トーマス、ウィリアム・シェイクスピア2000


ミニチュアローズ(Miniature Rose)

  • 全体が小型で鉢植えや室内向き
  • 四季咲きで手軽に楽しめる

代表品種:リトルアーチスト、ミニモ


2. 咲き方による分類

咲き方特徴
一季咲き春の一度だけ開花(オールドローズに多い)
四季咲き春〜秋まで繰り返し咲く(モダンローズに多い)
返り咲き春の後にもう一度咲く可能性がある

バラ初心者には「四季咲き」がおすすめ!


3. 樹形による分類

木立ち性(ブッシュローズ)

  • 自立して咲く低〜中型の品種
  • 庭植え・鉢植えに向く

代表品種:クィーン・エリザベス、ブルームーン


つる性(クライミングローズ)

  • 長い枝をアーチやフェンスに誘引して育てる
  • ダイナミックな演出が可能

代表品種:ピエール・ドゥ・ロンサール、アンジェラ


半つる性(シュラブローズ)

  • ブッシュとつるの中間。広がる樹形
  • ナチュラルガーデンに最適

代表品種:ボレロ、バフ・ビューティー


4. バラ選びのポイント

咲き方 → 四季咲きなら長く楽しめる
樹形 → 鉢・庭・フェンス…用途に合わせて
香り重視 → オールドローズ・イングリッシュローズ系がおすすめ
色合い → 赤は情熱的、白は清楚、ピンクは優雅


5. まとめ|自分好みのバラを見つけよう!

バラには驚くほど多くの種類があり、育て方や見せ方も多彩です。
あなたの暮らしやお庭にぴったりのバラを見つけて、花のある時間を楽しみましょう

プロフィール
この記事を書いた人
ありさんと ありんこ

コーヒー大好きなありさんとありんこが
コーヒーと自家焙煎珈琲の魅力をゆるーく紹介します。
たまにコーヒー店めぐりをしたり。
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それぞれ紹介する
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