パッケージの作り方の3つの方法

パッケージ作りの3つの方法 コーヒー

最近、スーパーなどに行くと、パッケージが気になります。

あ、このパッケージ目を引くな、とか、棚と一体になってしまって良くわからないな。とか。

コーヒーの棚に行ってもそうですよね。

あ、このコーヒー美味しそう。

あ、このパッケージ綺麗。ですね。

コーヒー豆の焙煎ができて、梱包するとき、せっかく美味しく作ったのだから美味しそうに見せたいです。

でも、小規模で焙煎所をしていると、どうしても気になるのがコスト。

例えば、印刷所に頼んだり、専門のパッケージ業者に頼むと、それはそれは良いものができますが、それだけコストもかかります。

安価でいいパッケージを作るにはどうしたらいいのでしょう?

3つの方法をご紹介します。

商品を入れる袋

まず、商品を入れる袋を考えてみます。

入れる商品によって大きさはそれぞれですので、ここでは省略します。

外袋の材質でよく使うのは、「クラフト」系の素材だと思います。

クラフト系の素材を使った袋にデザインして、自分のお店の袋を作ります。

袋の種類については、コチラで紹介していますので、ご覧ください。

印刷

手持ちのパソコンまたはスマホとプリンターがあれば、袋に直接印刷することができます。

大体のプリンターで印刷することができます。

長所は、コストが低く抑えることができる。

当然直接印刷ですから、プリンターなどのハード面を除けばプリンターのインク代金のみです。

わりと複雑なデザインをすることもでき、個性を出すことができます。

短所は、クラフト系ですので、袋自体がベージュ系の色であり、色の乗りが悪く、発色が良くないですね。

白色の袋を用意すれが、多少マシですがそれでも色の乗りは悪いです。

また、印刷に失敗する可能性もあり、袋が無駄になってしまうこともあります。

コーヒー豆の販売は、コストが結構シビアですので、袋一枚でも大切にしたいところです。

その折衷案として、モノクロ印刷の内容、例えば、食品表示等を印刷すればいいかなと思います。

スタンプ

スタンプを作って袋に押していくのも有効な手段ですね。

スタンプの場合の

長所は、同じ内容が間違い無く表示することができる。

秀逸なスタンプを手に入れることができれば、それだけ秀逸なパッケージが出来上がる。

繰り返し押すことができるので一個つくってしまえば、コストダウンになる。

ですね。

逆に短所は、複雑なデザインを作ろうとすればコストと手間がかかる。複雑なデザインをスタンプするためには、色の配分が難しい、押し間違い、鮮明度が落ちるなどがあります。

こらも、モノクロで使う分にはいいと思います。

シール

ここでいうシールとは、ラベルシールのことです。

袋に直接印刷するのではなく、ラベルシールを作り、そのシールを貼るやり方です。

ラベルシールは、紙の質から色まで様々な物が売られています。

大きさや形も色々あり、デザインしやすいのも特徴ですね。

長所として、デザインのしやすさがあります。アプリも色々あり、パソコンやスマホでサクッと秀逸なデザインを作ることができます。

また、使っている袋の種類に合わせてラベルシールを選べます。

シールを貼るわけですから、失敗も少なく、袋も無駄になりにくいですね。

1枚のシールが無駄になっても、1枚の袋が無駄になるよりはいいですよね。

短所として、ある程度のコストがかかります。

数はたくさんありますが、袋以外にもラベルシールを買わないといけないですね。

あと、印刷であれば、印刷すればオッケーですが、ラベルシールであれば、印刷して貼り付けてと作業が少々増えます。

結論

結局、どの方法も一長一短あるとは思いますが、私的には「ラベルシール」と「印刷」の併用です。

印刷ミスで袋が無駄になると精神的にダメージを受けますし、捨てるのももったいないし…と考えてしまいます。

なので、食品表示などの分は印刷でも構わないかと思います。

ラベルシールは、コストがかかるといっても値段の割に数が取れますので、以外とコストパフォーマンスいいんです。

スタンプは、作ってもらうのにコストがかかりますし、思ったのと違う可能性もあります。スタンプの押しミスもありますしね。

というわけで、皆さんもパッケージ袋を作る際には一度ラベルシールを考えてみてくださいね。

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