コーヒー豆を発送するための3つの梱包方法

コーヒー豆を発送するための3つの梱包方法 コーヒー

焙煎したコーヒーって、いい香りするんですが、2、3日熟成させたコーヒー豆の香りがまた格別ですね。

自家焙煎をしていると、こういった役得があるのです。

この芳醇なコーヒーの香りを少しでも多くの人に届けたいな、と思い、自家焙煎のコーヒー豆ショップを運営しています。

ところで、コーヒーの生豆(焙煎する前の豆)ってどれくらい日持ちするかご存知ですか?

じつは、特に劣悪な環境に置かれない限り、2〜3年は持つと言われています。

結構長期間の保存ができますよね。

では、焙煎した豆はどうでしょう?

美味しく飲み切るまで、やはり一ヶ月辺りが妥当でしょうね。

あ、きちんと管理しておくと、もう少し美味しさが楽しめますよ。

さて、本題です。

コーヒー豆を発送する時の梱包、どんな物が思いつきますか?

前回のブログで書いたように、コーヒー豆販売の利益は割とシビアなので、10円、20円から、数円まで、切り詰めたいところです。

  • ビニール袋
  • 紙袋
  • ダンボール

この3つについて考えてみます。

コーヒー豆を直接入れる袋については、コチラをご覧くださいね。

ビニール袋

まず、ビニール袋です。

ビニール袋といっても、透明な薄いビニールではなく、遮光性があり、少しぶ厚目の袋です。

大手量販サイトのAmazonや楽天などを見れば出てくると思います。

コーヒーを焙煎したあと、パッケージ袋に入れ、その後発送用のビニール袋に入れます。

長所は、安価で梱包することができます。急な雨にも濡れず、中のコーヒー豆を守ることができます。

短所は、荷物等か重なったり、発送時に重いものが上に乗ったりすると、豆の状態であれば、豆が破損する可能性があります。

粉の状態であればそんなに影響はありむせんが、豆の状態で発送するのであれば十分に注意する必要があります。

また、焙煎直後に梱包してしまうと、コーヒー豆から二酸化炭素がでて、袋を膨張させてしまう可能性があります。

安価でいいとは思いますが、私的には使わないかな。と思います。

紙袋

次いで紙袋です。

紙袋の長所は、安価でどこにでも売っている所です。ちょいとホームセンターなどに行くと、色々な紙袋が売っています。

この気軽さと安価な所は大きな長所ですね。

逆に短所は、水が染みること。パッケージにもよるとは思いますが、下手をすると、コーヒー豆自体が水に染みてしまうかもしれません。

作り手として、少しでも美味しく飲んでもらいたいのに、水に染みるようなことでは、なにをしているかわかりませんし、買っていただいたお客様もいい思いをしません。

突然の雨に見舞われることもありますし、浸水の危険性は考えるべきですね。

また、ビニール袋と同じように、荷物等が重なったり、重いものが上に乗ったりすると、豆が破損する可能性があります。

まあ、紙袋は、ビニール袋ほど、密着しないので、梱包が二酸化炭素で膨れ上がることはないと思います。

私的には、作り手として、紙袋は使いません。

ダンボール

※ここでいうダンボールは、厚さ3cm以内のものです。

最後にダンボールです。

ダンボールの長所は、まず、衝撃に強いこと。コーヒー豆の状態で発送する際、衝撃画加われば豆が破損する可能性があり、なるべく衝撃を防ぎたいものです。

その点、ダンボールは、衝撃を防ぐので最適です。また、ある程度水も防ぐので、コーヒー豆の浸水も防ぐことができます。

さらに、ダンボールで送られてくると、高級感が出て、受け取る方もいい印象を受けます。

厚さ3cm以内であれば、配送料もビニール袋や紙袋と同じなのでコストを抑えることができます。

短所は、ダンボール自体の値段がビニール袋や紙袋に比べて高く、コストがかかります。

最初に語った通り、コーヒー豆販売は、コストにシビアなので、ここのコストアップと作り手のこだわりとのバランスが難しいですね。

まとめ

私自身が発送に使う梱包は、ダンボール一択です。

が、最近コストダウンのためビニール袋はどうかな?と思い、この記事を書きました。

皆さんはどうですか?

またご意見ください。

こちらも参考になります。ぜひご覧ください。

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