アートフラワーの楽しみ方については別の記事もありますので合わせてお読みください。
【アートフラワーの飾り方】
アートフラワーは枝を付けて花瓶に飾る楽しみ方以外にも、様々な楽しみ方があります。
例えばリース
ガラスドーム
などなど。
その中でも、自分だけのアートフラワー!と言えるのがイニシャルフラワーです。
イニシャルフラワーとは名前のまんまですが(笑)木製のアルファベットに花をペタペタ貼って作る置物です。
花だけではなく、レースやリボンを貼り付けたり、デコパージュも加えてみたりしてもかわいいですね。
ワークショップで子供さんから大人まで、男性でもできるアートフラワーを使ったもの‥と考えている時に思いつきました。
何かかっこいいネーミングができたらなぁっと思い、「イニシャルフラワーオブジェ」と名付けてみました。
【イニシャルフラワーオブジェを作ろう】
準備するものは以下の通り
・アルファベットオブジェ(ホームセンターの木材売り場近くにあります)→そのままでもいいのですが、ありんこはアクリル絵の具を2回塗りしています。1回塗りだと少しムラがあるので2回塗りをおすすめします!
・アートフラワーとペップ(お好みの色と量)
・デコパージュ液(手芸売り場にあります)
・ペーパーナプキン
・ピンセットと筆
今回は本当はティアレの「T」がご紹介できればよかったのですが、アートフラワーの「A」で作ります。
①ペーパーナプキンを切り取ります。 イニシャルフラワーは立てて置く想定なので、接地面近くまたはギリギリは花を貼ってしまうと浮くおそれがあるので、そこにデコパージュすると花を貼らなくてもさみしくないですよ。
②デコパージュ液を均一に塗って、空気が入らないように貼り付けます。
③貼り付けた上からさらにデコパージュ液を2度塗りします。ツヤツヤになるくらい塗り重ねます。
デコパージュ液によって使用方法が違うので、よく説明書をお読みください。
④アートフラワーの花弁とペップをボンドで付けます。裏もペップを2ミリ程残して切り、花弁にボンドで貼ります。
⑤本格的に貼り付ける前に置いてみてバランスを考えましょう。
⑥グルーガンがはみ出ないように気をつけながら貼ります。
⑦完成!
【グルーガンの上手な使い方】
グルーガンは百均でも買えるようになって身近なアイテムですよね。
しかし、使っているとグルーがダラダラ垂れてしまったり、ミョーンと糸をひいてしまったりと使い方が難しいと思うことはないでしょうか?
私も何度も失敗を繰り返し、使ったグルーは何本になるかわかりません。
しかし、失敗から学んだことも多いです。
①まず使うグルーガンは液垂れのしないものにすることが大切!
百均のグルーガンは確かにすぐに買えて安さも魅力的ですが、液垂れがとまりません。
しかしグルーをたくさん消費してしまっていると考えれば、ピタっとボタンを離せば液垂れしないタイプのほうがお得です。
上の説明写真は百均のグルーガンを置いて撮影していますが実際に使ったのは別のもの。
私が使っているのはコチラです。
藤原産業さんの【ピタガン】
こちらはサイズが小さくて軽いので細かい動きをするのが楽になりますね。
大きなサイズで高性能なものもありますが、重さは以外と手の疲れに直結するので重要です。
②次にグルーをつける量は多すぎないようにする!
しっかりつけたくてついつい多めにブチューとしてしまうかもしれませんが、グルーのつく強度は量ではなく「160〜180度の高温タイプ」か「120〜130度の低温タイプ」で決まります。
ご自分が使うのがどちらのタイプなのか使用説明書を見てみましょう。
くっつきにくいな?と思ったら高温タイプがおすすめです。
③グルーの伸びる糸をなるべく減らす!
素材にグルーをつけて離すときに糸のように伸びてしまうという経験はよくあると思います。
少しでもそれを防ぐために、グルーをつけた後はボタンから手を離し、グルーガンの先をクルクルと3回くらい小さな円を描くようにしてから離してみてください。
こうすると少しでも糸を防ぐことができます。
これでも伸びてしまった分は完全に冷めてからハサミで切り取りましょう。
【まとめ】
いかがでしょうか?簡単に自分だけのオリジナリティあふれるオブジェができます。
花弁が少しずつ残ってしまっている、ペップが余分に染めすぎた~という方も、こうすれば消費できるのではないでしょうか?
色を変えるだけでも随分と印象も変わります。
リボンやパール、スパンコールをつけるのもおすすめです。
プレゼントする相手のイニシャルにしたり、結婚披露宴のウェルカムボード近くにお揃いの花で飾ったものを置いても素敵だと思います。
ぜひ作ってみてくださいね~。
コメントなどなどいただけると嬉しいです。
今回使った小さなお花のパーツ収納についての記事やアレンジメントについての記事もご覧ください。
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