アートフラワーの必須アイテムはハサミとボンド!
布もワイヤーも材料として必要ですが、道具がないと始まりません。
【ハサミは必須アイテム】
アートフラワーの花に目がいってしまってついつい見過ごされがちですが、道具は大事です。
特にハサミは長い時間を共にする相棒のようなもの(笑)
自分の手のサイズ、切れ味、耐久性等よくよく考えなければなりません。
握力の問題もあるかもしれませんが、長時間使っていると指が非常に疲れます。
中指の横にこすれてタコができるなんてことも。
美容師さんは自分の手にあったサイズのハサミを特注すると聞いたことがあります。
ハンドメイドをする身でも、それくらいの気合を入れてハサミを選ばなくてはいけませんね。
【神器①➁③】
ありんこの愛用品を3つご紹介します。
①名もなきハサミ→クリアファイルで型紙を作るときに使います。
これは普通の工作用で大丈夫!
紙で試作品を作ったり、大きさ比較をしてから型紙を作るときにも使います。
②チカマサFB200→布を切る為に使います。
布が分厚くても毛足が長くてもよく切れます。
刃先の細さも細かい凸凹を切るのに便利。
特にひまわりの芯の部分などは1ミリ間隔で5ミリの深さに切るなんていう細かい作業があるので、刃先の切れ味は大切ですね。
③東京堂AH000160→ワイヤー切り専門のハサミです。
極端に短い刃先ですが、普通のペンチより少ない力で太いワイヤーが楽々切れます。
驚くほど切れるので、刃先に指が当たって怪我をしてしまったこともあります(泣)
これ以外に大きく布を裁断するために洋裁用の裁ちばさみと、ワイヤーを丸めるためにペンチも使います。
特に②は最初は手芸用や革細工用のハサミ、他社のクラフトハサミも試してみましたが、このチカマサがありんこの手のサイズにピッタリでした。
実はヘビーユースに耐えかねて、プラスチックの部分が割れてしまい初代は5年でご臨終‥。
今使っているのが二代目です。
【ハサミのまとめ】
完成品からは見えませんが、道具は縁の下の力持ち的な役割ですね!
ハサミは特に作品の仕上がりそのものよりも、造り手の疲労感だったり、しやすさだったりを支えてくれる物といえます。
今の時代はネットで探せばいくらでもハサミは探せます。
しかし、もしお近くでホームセンターや手芸店、アートフラワー専門店があるようでしたら、一度手にとってみてから購入されることをおすすめします。
疲労感はさすがに使い続けないとわかりませんが、フィット感だけでもわかると助かりますよ。
後は定期的に刃の部分のお掃除もしなくてはいけません。
ボンドや細かい繊維が溜まって切れ味が悪くなることがあります。
ありんこはアルコールを雑巾につけてこすって落とすようにしています。
くれぐれも怪我にはご注意ください!
アートフラワーのボンド
アートフラワーの材料として欠かせないものがボンドです。
花弁も葉っぱも茎布もボンド無しではくっつきませんからね。
という質問をされますが、極論は木工ボンドでも手芸ボンドでも代用できます。
ただし、作業効率や仕上がりといった点で劣ることもお伝えしたいです。
アートフラワー専用ボンドと木工用の違い
ありんこ愛用のボンドがこちらです。
左はラベルがはがれてしまってますね。
松村工芸さんのだったと思います。昔にまとめ買いしたものの、これがラスト一本。このサイズがどこにも売ってなくて困ってます。どなたか知らないでしょうか?
右はセメダイン木工用速乾です。
コニシというメーカーもありますが、私はこの逆さまにできるキャップが使いやすいのでこちらを愛用しています。
左はアートフラワー専用なのです。どこが違うかというと、ずばり「かたさ」と「粘り気」です。
丸くコテあてした花弁を組み上げていくときに、このかたさがあるおかげで丸みがつぶれにくいので、思うように組み上げていくことができます。
あとは速乾過ぎないところでしょうか。
やっぱりこうしたい、ずらしたい、となったときに剥がしても布へのダメージが少なく済みます。
広い平らな面、薄い茎布巻き、ワイヤー貼りは逆に伸びが良くてすぐに次の作業にかかれる右の速乾タイプが活躍します。
とちらも用途によっての使い分けが大切です。
便利グッズ
大きなボトルは使いにくいので、少量ずつこちらに移し替えて使います。
表面が乾燥してきたなと思ったときは、水の霧吹きをひとふきして柔らかさが戻りますよ。
まとめ
アートフラワーの道具は作業のしやすさを考えて、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
こんなハサミやボンドも使いやすいよ~というご意見がありましたらコメントいただけると嬉しいです。
道具や材料に関しては随時愛用品のレポートをしていきたいと思いますので、ぜひご覧ください。
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