気になるコーヒーを実際に飲んでみてレビューする、「コーヒー飲んでみた」今回は、ブラジルプラナウト農園のスーパーナチュラルです。
今回の焙煎は深入りにしてみました。
深入りにすると、当然苦みが増しますが、さてどうなったのか、最後までご覧ください。
ブラジル産
ブラジルのコーヒー豆は世界一の生産量を誇っています。
日本が輸入しているコーヒー豆もブラジル産が一番多いそうです。(2023年財務省の統計資料)
最近はベトナムからの輸入量もかなりふえてきているそうですけどね。
アジア産も美味しいです!頑張ってます!
さて、ブラジル豆の特徴は、やんわりとした程よい酸味と苦みとコクがほどほどあって非常にバランスがいい豆です。
ブラジル豆は、クセが無くて酸味、苦み、コク、香りのバランスきちんと平均的に感じられるので、ブレンドのベースとして使われます。
コーヒーの万能選手ですね。
精製方法
ブラジルのコーヒー豆は主に、ナチュラルといった精製方法です。別名を非水洗式と言います。
ナチュラルの製法とは、収穫したコーヒーチェリーのまま乾燥させて、果実とミューシレージやパーチメントと呼ばれる粘液物や内皮などを一度に剝ぎ取って生豆を精製する方法です。
主に、ブラジルなどで行われている方法です。それに対するのが、ウォッシュド、水洗式と呼ばれているもので、コーヒーチェリーの果肉やミューシレージを取り除き、洗って乾燥させ、パーチメントと呼ばれる内皮を剝ぎ取って生豆を作ります。
ブラジルプラナウト農園のコーヒー豆は、ナチュラル製法で作られています。
焙煎
今回の焙煎は、焙煎度合を深くしてみて味わってみたいと思います。
焙煎度合いは、シティーローストの予定です。焙煎度を自分自身で決めることができるのは、自家焙煎のいいところですね。
基本的には、焙煎が深くなると苦みが増し、浅くなると酸味が増します。
ブラジル プラナウト農園 スーパーナチュラル、生豆です。
なかなかいい生豆ですね
焙煎した豆がこちらです。シティーローストにするつもりが・・・
かなり深めの焙煎になってしまいました。
豆が黒いです。
どちらかというと、フルシティローストくらいになりました。あらら・・
うん。黒い。
上:ミルで引いた状態
中:焙煎後の豆
下:生豆の状態
で、この後サイフォンでコーヒーを淹れて飲んでみました。
実飲!
ん!
ん!
苦い。
苦いですが、一番にガツンと苦みがやってきた後は、そのあとしっかりとしたコーヒーの味とコクがやってきました。
最後に少しだけ甘い香りが鼻から抜けていきました。
コーヒー好きのありんこはこの味が大好き!と言っていました。
コーヒ好きにはたまらない味ですね!
終わりに
ブラジル産のコーヒー豆は、浅く焙煎すれば、適度な酸味と苦味がちょうどよく、中位の焙煎であれば、酸味・苦味・コクのバランスがちょうどよく、深く焙煎すれば、苦味とコクがちょうどいいと、万能な豆です。
好みに合わせて焙煎もしくは注文して美味しくいただいてください。
どの飲み方をしてもとても楽しめる豆だと思いますよ。
焙煎度について気になる方は、焙煎度について詳しく解説してるのでご覧ください。
焙煎にチャレンジした様子をご覧ください。
最後までごらんいただきありがとうございました。
珈琲とともにたくさんの楽しみがあればいいですね!
コメントやいいね!など励ましのお言葉をお待ちしております。
それでは、また!
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