第1回 手焙煎チャレンジ

第1回手焙煎 コーヒー

初めに

コーヒー豆を焙煎したことはありますか?

コーヒー豆は自分で焙煎することができます。

自分で焙煎した豆は、多少どのようなものであれ美味しく感じるものですし、何せ新鮮な味を味わえます。

コーヒーは嗜好品ですので、焙煎仕立ての味、数日経ってからの味、1ヶ月立ってからの味といったふうに自分の好みに合わせて楽しむことができます。

じゃ、できるのはわかるけど、準備も大変なんでしょ?

そういった質問もあると思います。

準備物

ですが、意外と家庭に普通にあるものでできます。

例えば、焙煎網がなければフライパン。フライパンが無い家はなかなか無いと思います。

網とカセットコンロ
網とカセットコンロ

フライパンも無いよ!って家は、片手鍋。できればアルミより鉄系のものが良いのですが、なければアルミ製でもとりあえずできると思います。

次にフライ返し。なければ菜箸、これもなければ割り箸。

フライパンとフライ返し、カセットコンロ
フライパン、フライ返し、カセットコンロ

熱源としてガス台。無ければ?カセットコンロ。

それだけあればとりあえず、コーヒー豆を焙煎することができます。

いいじゃないですか!ムラになったって。

いいじゃないですか!飲むことができたら。

自分で焙煎したコーヒーは世界でただ一つのコーヒーですよ。

きっと美味しいはずですよね。

ただ、火傷には十分気をつけてくださいね。物凄く熱いですから。

焙煎開始

私は先日、UCCコーヒー博物館の体験で初めてコーヒー焙煎なるものをしてきました。

感想:「楽しい!」「またやってみたい!」

ということで、準備を整え手焙煎にチャレンジしてみることにしました。

「まだやってみたことがない」ってかた、このブログを見て自信をつけてください。

安心してください。誰にでもできますから。

今回使用する豆

ゲイシャ種

使った豆はエチオピア ゲレナ ゲイシャG3 なかなかいい豆です。

今から振り返ると、もったいないことをしたと思ってます。(全部読めばわかります)

豆の計量
豆の計量

きちっと計量します。ちなみに、焙煎すると、およそ2割重量が減ります。

このまま焙煎すると、約80gになるということですね。

生豆を、ハンドピック
生豆をハンドピック

きちんとハンドピックをします。

ハンドピックは、虫食い豆やカビ豆といった焙煎してしまうと、味が美味しくなくなるような豆を取り除くことです。

網とカセットコンロ
網とカセットコンロ

網とカセットコンロを用意して・・

さあ開始!とおったら、ここでトラブル発生!
カセットコンロに火がつかない!

どうせチャフで汚くなるから、使い古しのボロボロのカセットコンロでいいかなーなんて考えていたのが間違いでした。

焙煎開始

仕方ないのでキャンプ用のコンロ「イワタニ ジュニアコンパクトバーナー」を使いました。

焙煎開始後、豆自体の温度が上がらず、バーナーの径の大きさが小さく、局部的に炎が当たっているような状態でした。

そのため、豆が十分に温まらないまま豆が焦げ始めるといったことや、生焼けみたいな状態にもなってしまいました。

約2分動画があります。

結果

燒きムラだらけのコーヒー豆
燒きムラだらけのコーヒー豆

焼きムラ、焦げ等々・・散々な結果となりました。

まあ、今から見ると散々な結果になり、ゲイシャ種の豆がもったいないことをしたと思います。

ですが、きちんとミルで挽き、全部飲んでしまいました。(オイシカッタデス)

焙煎体験で上手にできたからできると安易に考えた結果がこれでした。

初めて自分で焙煎したコーヒー。感動しましたよ。できるんだ!って。

ある程度失敗してもいいじゃないですか。楽しくいきましょう。

でも、できることであれば、上手に焙煎したいですよね。

というわけで、反省点を洗い出し、次回につなげることにしました。

反省点

まず、コンロ。

キャンプ用のコンロはどうしてもコンロの径が小さくなっているので、中心のみ火が当たり、火がバランスよく当たっていません。

きちんとガスコンロを用意したいところですが、カセットコンロなら、径の広いものに変えるといい焙煎ができると思います。

次に火力。

最大火力(大いに反省する点です)で焙煎したので、焦げてしまいました。

次回から火力には十分注意して、弱火から中火で焙煎することにします。

最後に網の高さ。

意識していませんでした。

これではだめなので、時間の進み具合によって網の高さを変えていくことにします。

次回の抱負

美味しいコーヒーを焙煎すること。

これにつきます。豆がかわいそうでなりません。

次回は、心から美味しいと思える焙煎ができるように準備を整え焙煎することにします。

生豆たち
生豆たち

最後までご覧いただきありがとうございました。

動画の投稿、不手際等あればコメントいただけると嬉しいです。

手焙煎のアドバイスなどもいただけると大変嬉しいです。

それでは、またお会いしましょう!

プロフィール
この記事を書いた人
ありさんと ありんこ

コーヒー大好きなありさんとありんこが
コーヒーと自家焙煎珈琲の魅力をゆるーく紹介します。
たまにコーヒー店めぐりをしたり。
手しごとは
ありんこがアートフラワーの魅力を
ありさんがクラフトバンドの魅力を
それぞれ紹介する
そんなブログです。

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