ドリッパーは色々あれど、100円というのはなかなかありません。
折りたたみが出来て、100円で普段使いができるのであればほしいですよね。
ダイソーさんに折りたたみドリッパーがあったので、検証してみました。
今回ご紹介するドリッパー
さて、ダイソーさんで販売している100円のドリッパーは使えるのでしょうか?
実際に手にとって使ってみることにします。
(ドリップの腕はこの際考えないことにします)
これですね。
では、早速開封していきます。
ワイヤーを巻いて作られています。
足となる部分が三方向に、あとは、同心円に丸く作られています。
固定はされていませんので、ブヨンブヨンしています。
足となる部分の拡大写真です。
円状の部分に引っ掛けるようにして足が収納されています。
足の部分を取り出す時は、力任せにすると、ぐにゃりと曲がってしまいますので、注意が必要ですね。
重力に負けてきちんとした円錐形になりきれていません。
ペーパーをセットしてみます。
ん〜やはりドリッパーが重力に負けてる。
そのせいでペーパーが宙に浮いている状態ですね。
それでは、ドリップしてみましょう。
ドリップは順調に完了しました。
なかなか上手に淹れることができました。
味わい的には十分な良い味が出ていました。
ブラジル豆らしい力強さとコク、ほのかなナッツの香りが良い感じでした。
結果
100円のドリッパーですが、とりあえずコーヒーをドリップで淹れてみたい!試してみたい!という方。
もしくは、キャンプやピクニックなど外でコーヒーをドリップして楽しみたい!って方にはとてもいいドリッパーだと思います。
反面欠点もあります。
まず、ワイヤーを巻いて作られているので、形が不安定でになること。
サーバーの上に置いた時、どうしてもグラグラと不安定になること。
お湯を注いでいくと、ペーパーの膨張を食い止められないので、どんどん下に下がりずんぐりむっくりになって行く事。
など、常時使って行くには不安が残る結果となりました。
価格が安いので良いところもありますが、できることであれば、樹脂製でも良いので、きちんとしたドリッパーを使うことをおすすめします。
良いところとして、キャンプなどで使う分には最高ですよ!
何せ軽いですし、ぺちゃんこになるので、荷物の隙間に入ります。
これら色々検討していただいて自分に合ったドリッパーを選択するのが良いでしょうね。
どうせ、これば凝るほど良いドリッパーが欲しくなります。絶対。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
コーヒーは嗜好品であり、個々人が楽しむ物でもありますので、自分が良いと思った器具を選ぶのが良いですね。
おまけ
ドリップするのに必需品である、ドリップポット。
私がいいな~と思う二つのドリップポットを使ってみました。
一つはペリカンポット。
もう一つは、珈琲考具さんのツードリップポットです。
ペリカンポットは、使用感をブログに書いていますので、どうぞごご覧ください。
ツードリップポットは、また後日ブログにしてみたいと思います。
ペリカンポット
ツードリップポット
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