【保存版】アートフラワーの硬化剤まとめ|種類と使い分けを解説

硬化剤 アートフラワー

アートフラワー(造花)の美しさを長く楽しむためには、「硬化剤」の活用がとても重要です。花びらにリアルな立体感を出したり、作品の強度を上げたりするために、用途に応じた硬化剤を選びましょう。

この記事では、初心者さんにもわかりやすく「アートフラワー用硬化剤の種類と使い方」をご紹介します。

以前にアートフラワーの硬化剤を使うタイミングが2回の理由という記事を書いていますのでまだ読まれていない方はそちらもぜひどうぞ。

自家焙煎珈琲と手しごとの小さなお店ティアレと申します。気軽に「ティアレ」とお呼びください。
自家焙煎したコーヒー豆を中心に、ドリップバック等を販売しています。
ブレンドや、シングルオリジンのコーヒーなど、焙煎器「珈悦」で焙煎したコーヒー豆を販売しています。
また、アートフラワーを中心としたハンドメイドもやってます。
自家焙煎珈琲と手しごとの小さなお店ティアレ


■ アートフラワー用硬化剤の種類と特徴

1. 布用硬化剤(テキスタイルハードナー)

  • 用途:布を使った布花(アートフラワー)全般におすすめ
  • 特徴:布にしっかりと染み込み、乾くと形が固定される
  • 仕上がり:マットで自然な質感、柔らかさを残せる
  • 代表的な製品:「ネオルシール」など

✦ナチュラルな仕上がりにしたい方におすすめ!



2. レジン(UVレジン・2液レジン)

  • 用途:花芯やワイヤーの接着、透明パーツのコーティングに
  • 特徴:非常に硬く、透明感のある美しい仕上がり
  • 注意点:UVライトや正確な計量が必要。取り扱いには注意が必要

✦強度と装飾性を両立させたいときに便利です。



3. 木工用ボンド(薄めて使用)

  • 用途:軽く形を固定したいときや、手軽に張りを出したいときに
  • 特徴:水で薄めて使えば、布の質感を生かした仕上がりに
  • 利点:コストパフォーマンスが高く、初心者にもおすすめ

✦家庭にある道具でチャレンジしたい方にぴったり!



4. 樹脂系スプレー(アクリルスプレーなど)

  • 用途:作品全体の仕上げ、色止めや防水・防塵効果に
  • 特徴:ツヤ出しやマット仕上げなど、表情を調整できる
  • 使い方:屋外や換気の良い場所で使用するのが安全

✦最終仕上げとして一本持っておくと便利なアイテムです。



■ 使用時のポイント

  • 乾燥時間をしっかり取る:布用硬化剤は24時間以上かかることもあります。
  • 道具の後片付けは早めに!:放置すると固まって使えなくなるので注意。
  • 濃度調整が可能なタイプも:水で薄めて硬さを調整できるタイプは便利です。

■ 硬化剤の使い分け早見表

使用目的おすすめ硬化剤特徴
花びらの形を固定したい布用硬化剤、薄めたボンド柔らかく自然な仕上がり
芯材や接着に強度が必要UVレジン、2液レジン硬くて丈夫、透明感あり
仕上げ・色止め・防水アクリルスプレーなど簡単に全体をコーティング

■ まとめ|自分の作品に合った硬化剤を選ぼう

アートフラワーは、素材や仕上がりの好みによって最適な硬化剤を選ぶことがとても大切です。

ちょっとした工夫で作品の完成度がグッとアップします。ぜひ、いろいろな硬化剤を試して、あなたのアートフラワーをもっと素敵に仕上げてくださいね。


📌あわせて読みたい

アートフラワーの硬化剤を使うタイミングが2回の理由

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